2011年3月9日水曜日

【小泉進次郎08】研ぎ澄まされた心【グレートセンジンガー】



小泉進次郎氏の『グレートセンジンガー』シリーズの第八弾、新作のアップです。
今回はちょっと変化球勝負の編集をしてみました。

というのも、作者としては毎回毎回同じパターンで編集をしていると飽きてしまうんで、
少しでも良いから、前回とは趣を変えたパターンを模索しながら作業をしないと、
自分自身がマンネリしてしまい、ルーティーンワークになっちゃうのを避ける為です。

冒頭の【謎かけ】の部分で、すでに【ついていけない】と感じる方もおられると思いますが、
今回の作品のテーマの一つは【先読み】であって、
ぼんやりしてみていたら、どうしてこういうへ編集をしたのかを見失う筈です。

古来からの【笑芸】は、ネタフリがあり落ちに持って行くものが王道であり、私はそのパターンが好きなので、
作品制作にも良く利用します。
本来、【生モノ】をそのまま公開すべき国会中継に効果音を入れるのは邪道なのですが、
今回は意図的に【ピッ】という音を多く足しています。




私はネットに転がる小泉進次郎氏のオリジナル動画を映像編集の為にほとんど見ている筈ですが、
その記憶を辿ってみると、この2011年2月28日の質疑はまったく凄いものであって、
彼は国会デビュー以前からこの日までいう事がほとんどぶれていません。

作品内では敢えてテロップや字幕を入れなかったのですが、
小泉進次郎氏が後半部で「2009年総選挙 自民党の失速」の理由を語った時に、
いつもは進次郎氏をひたすらフォローしている武部勤氏が思わず、
「違うっ」と野次を叫んでいます。

武部氏は純一郎氏の頃より、「I love Koizumi」の人なのに、
流石にジュニアが予算委員会でかつての自民党を批判した時には「I love Jimin」になってしまうところが微笑ましです。

そして小泉進次郎氏は、日頃、お世話になっているブレーンや先輩議員が結果的に【引く】ことになっても、
デビュー以前からの持論(自論)を正々堂々と発言する姿は、
特定の政党支持、特定の保守思想などという【ちっちゃな拘り】を飛び越えた凄味があり、
私はこの勇気ある態度に今回の作品を編集しようと考えました。


今回の質疑では、政党的に、政治的に、思想的に敵対している筈の社民党阿部智子氏の衆院本会議中の発言すら、
イデオロギーに偏った見方ではなく、ひとつの同僚国会議員としての【言葉】として引用しています。

日頃世話になっている政党を批判したり、普段は政治的には敵対している筈の他政党の議員の言葉すら真摯に耳を傾ける姿は、
まさに真の政治家であり、感動的ですらあります。

小泉進次郎は今、
まだ、一兵卒であり、
国会でも他人を追求する立場ばかりなので、ある意味ではスタンスは楽な位置にいます。

しかし今後、彼が正式な国会議員としての役職に就いた時、
今まで好き勝手に批判しいた言葉が時にはブーメランと返ってくることは目に見えた未来図であり、
彼の正念場は、政権奪還時においての、
彼の付く役職によって、どう現実に対処していくかです。

彼の政治家としての戦いは、まだ始まったばかり。

苦難はこれから押し寄せてくるわけです。